「農家の最終形態」とは何か。
技術だけではなく、地域を育てる農業へ
農業とは、野菜を作る仕事だけではない。
人を育て、地域をつなぎ、未来をつくる仕事でもある。
私たちぱくぱく農園が目指している農業も、まさにその姿です。
先日、群馬県板倉町で新規就農し、現在は町議会議員としても活動する永田さんのお話を伺いました。
その中で印象に残った言葉があります。
「農家の最終形態は、地域のために動くことかもしれない。」
この考え方は、私たちが目指している農業とも重なる部分が数多くありました。
サラリーマンから農家へ
永田さんは東京で会社員として働いていました。
しかし35歳で人生を大きく転換し、群馬県板倉町へ移住。
資金もほとんどない状態から2年間の研修を経て、きゅうり農家として独立しました。
現在では年間を通してきゅうりを栽培しながら、レタスなども組み合わせた経営を行っています。
農業は「一人」でやる時代ではない
就農当初、永田さんが感じたのは
「相談できる場所が少ない」
という現実でした。
そこで立ち上げたのが農業勉強会「ふしなり会」。
最初は数人だった勉強会も、現在では約30人が参加するコミュニティへと成長しています。
農家同士が技術を共有し、情報交換を行い、お互いを高め合う。
これこそ、これからの農業に必要な姿なのかもしれません。
技術だけでは勝てない
永田さんは、多くの優秀な農家と出会う中で、
「自分より栽培が上手な人はたくさんいる」
と気付いたそうです。
だからこそ、自分の役割を
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人をつなぐ
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場をつくる
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行政との橋渡しをする
ことに見いだしました。
農家としてだけではなく、
地域全体を良くするために動く。
その結果、町議会議員という新しい役割へとつながっていきました。
農家だから分かる現場の声
現在は町議会議員として、
農家だからこそ分かる課題を行政へ届けています。
例えば
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防犯カメラ設置補助
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中古ハウス移設への補助
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栽培技術向上への支援
など、実際の現場から生まれた制度づくりにも取り組んでいます。
私たちが目指す農業も同じ方向
ぱくぱく農園では、
野菜を育てるだけではなく、
さまざまな企業や農家と連携しながら、新しい農業の可能性に挑戦しています。
例えば、
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コーヒーかすを活用した堆肥づくり
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地域企業との資源循環
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農業イベントの開催
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生産者と消費者を直接つなぐ活動
などもその一つです。
農業は畑の中だけで完結するものではありません。
地域全体とつながることで、新しい価値が生まれると考えています。
未来の農業は「地域づくり」
人口減少。
高齢化。
担い手不足。
日本の農業は多くの課題を抱えています。
しかし、
だからこそ、
農家が地域とつながり、
企業とつながり、
行政とも協力していくことが必要なのではないでしょうか。
永田さんが語る「農家の最終形態」は、
単なる農業経営者ではなく、
地域を育てる存在。
その姿は、これからの農業の一つの理想形なのかもしれません。
ぱくぱく農園より
私たちはこれからも、
「育てる」のは野菜だけではなく、
人とのつながりや地域の未来も育てていきたいと思います。
農業だからできること。
農家だから見える景色。
その可能性を、これからも一歩ずつ形にしていきます。
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