移住新規就農者が町議員になる〜永田さん〜(25年10月11日収録PODCAST要約記事)

2026.07.06

「農家の最終形態」とは何か。

技術だけではなく、地域を育てる農業へ


農業とは、野菜を作る仕事だけではない。

人を育て、地域をつなぎ、未来をつくる仕事でもある。

私たちぱくぱく農園が目指している農業も、まさにその姿です。

先日、群馬県板倉町で新規就農し、現在は町議会議員としても活動する永田さんのお話を伺いました。

その中で印象に残った言葉があります。

「農家の最終形態は、地域のために動くことかもしれない。」

この考え方は、私たちが目指している農業とも重なる部分が数多くありました。


サラリーマンから農家へ

永田さんは東京で会社員として働いていました。

しかし35歳で人生を大きく転換し、群馬県板倉町へ移住。

資金もほとんどない状態から2年間の研修を経て、きゅうり農家として独立しました。

現在では年間を通してきゅうりを栽培しながら、レタスなども組み合わせた経営を行っています。


農業は「一人」でやる時代ではない

就農当初、永田さんが感じたのは

「相談できる場所が少ない」

という現実でした。

そこで立ち上げたのが農業勉強会「ふしなり会」。

最初は数人だった勉強会も、現在では約30人が参加するコミュニティへと成長しています。

農家同士が技術を共有し、情報交換を行い、お互いを高め合う。

これこそ、これからの農業に必要な姿なのかもしれません。


技術だけでは勝てない

永田さんは、多くの優秀な農家と出会う中で、

「自分より栽培が上手な人はたくさんいる」

と気付いたそうです。

だからこそ、自分の役割を

  • 人をつなぐ

  • 場をつくる

  • 行政との橋渡しをする

ことに見いだしました。

農家としてだけではなく、

地域全体を良くするために動く。

その結果、町議会議員という新しい役割へとつながっていきました。


農家だから分かる現場の声

現在は町議会議員として、

農家だからこそ分かる課題を行政へ届けています。

例えば

  • 防犯カメラ設置補助

  • 中古ハウス移設への補助

  • 栽培技術向上への支援

など、実際の現場から生まれた制度づくりにも取り組んでいます。


私たちが目指す農業も同じ方向

ぱくぱく農園では、

野菜を育てるだけではなく、

さまざまな企業や農家と連携しながら、新しい農業の可能性に挑戦しています。

例えば、

  • コーヒーかすを活用した堆肥づくり

  • 地域企業との資源循環

  • 農業イベントの開催

  • 生産者と消費者を直接つなぐ活動

などもその一つです。

農業は畑の中だけで完結するものではありません。

地域全体とつながることで、新しい価値が生まれると考えています。


未来の農業は「地域づくり」

人口減少。

高齢化。

担い手不足。

日本の農業は多くの課題を抱えています。

しかし、

だからこそ、

農家が地域とつながり、

企業とつながり、

行政とも協力していくことが必要なのではないでしょうか。

永田さんが語る「農家の最終形態」は、

単なる農業経営者ではなく、

地域を育てる存在。

その姿は、これからの農業の一つの理想形なのかもしれません。


ぱくぱく農園より

私たちはこれからも、

「育てる」のは野菜だけではなく、

人とのつながりや地域の未来も育てていきたいと思います。

農業だからできること。

農家だから見える景色。

その可能性を、これからも一歩ずつ形にしていきます。


タグ

#ぱくぱく農園 #農業 #地域活性化 #きゅうり #循環型農業 #群馬県 #板倉町 #新規就農 #農家 #メディアトーキング

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