新しい技術は、まず畑で試してみる
ぱくぱく農園でアルカリ電解水の実証実験が始まります
ぱくぱく農園では6月16日より、アルカリ電解水を活用した実証実験を開始します。
先日、一八商会の池田代表にハウスへお越しいただき、実験を行う現場の確認と今後の進め方について打ち合わせを行いました。
農業の現場では、「良いらしい」という情報だけで判断することはできません。
本当に効果があるのか。現場で使えるのか。
その答えを見つけるため、ぱくぱく農園では新たな実証実験に取り組みます。
現場で確かめることが何より大切
実際の栽培現場で検証を行うことに意味がある。農業は机上の理論だけでは判断できない。
今回の実験では、現在栽培中のキュウリを対象に、アルカリ電解水を葉面散布し、生育や病害の発生状況にどのような変化が現れるのかを確認していきます。
農業は自然を相手にする仕事です。
新しい資材や技術についても、
「効果があるらしい」だけでは判断できません。
- 本当に効果があるのか
- この地域の土壌や環境に合うのか
- 農家にとって使いやすいものなのか
実際に現場で試してみなければ分からないことがたくさんあります。
製造業から生まれた技術との出会い
今回提案いただいたアルカリ電解水は、もともと製造業の現場で活用されている技術です。
一八商会の池田代表は長年、鉄鋼業界で培った経験をもとに、環境負荷の低減や作業環境の改善につながる技術としてアルカリ電解水の活用を進めてきました。
その技術が農業でも活用できるのではないかという提案を受け、ぱくぱく農園でも実際に検証してみることにしました。
キュウリハウスで実証実験を実施
今回の実験は、ぱくぱく農園のキュウリハウスで実施。生育状況や病害の発生状況を継続的に記録していく。
今回の実験は、ぱくぱく農園のキュウリハウスで行います。
ハウス内を確認しながら、どの区画で実験を行うのが分かりやすいか、どのような方法で記録を取るかなどについて打ち合わせを行いました。
実験では、生育状況や葉の状態、病害の発生状況などを写真とともに記録し、継続的にデータを収集していく予定です。
実験のポイント
- 対象作物:キュウリ
- 開始日:2026年6月16日
- 方法:アルカリ電解水の葉面散布
- 観察項目:生育状況、葉の状態、病害発生状況など
- 期間:7月末頃まで継続予定
私たちが期待しているのは「成功」ではなく「事実」
今回の実証実験で期待しているのは、「成功」ではありません。
期待しているのは、「事実」です。
効果があれば、その理由を考える。
効果がなければ、その理由を考える。
どちらの結果であっても、今後の農業に活かせる貴重なデータになります。
持続可能な農業への挑戦
ぱくぱく農園ではこれまでも、コーヒーかすやおがくず、椎茸の廃菌床などを活用しながら、持続可能な農業の可能性を探ってきました。
今回の実証実験も、その延長線上にある取り組みです。
新しい技術を否定するのではなく、
「まずは自分たちで試してみる」
という姿勢を大切にしています。
地域とともに進める実証実験
今回の取り組みには、メディアトーキングも協力しています。
実験の経過や結果について情報発信を行い、地域の皆さまにも取り組みの様子をお伝えしていく予定です。
農業は、一人で完結するものではありません。
技術を持つ人、現場を知る人、それを伝える人。
それぞれの力が重なることで、新しい可能性が生まれます。
未来につながる一歩へ
結果が出るまでには時間がかかります。
だからこそ焦らず、しっかりと観察しながら進めていきたいと思います。
6月16日から始まる新たな挑戦。
どのような結果になるのか、私たち自身も楽しみにしています。
ぱくぱく農園は、これからも「まずはやってみる」姿勢を大切に歩んでいきます。
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