― 小さな苗に、半年後の“うまい”を託す ―
ぱくぱく農園で、ネギの定植作業が始まりました。
収穫予定は12月頃。半年以上の時間をかけて、じっくりと育てていきます。
畑に並ぶのは、ハウスで大切に育ててきた細いネギ苗。
一見すると頼りなく見えるほど繊細ですが、ここから夏を越え、寒さに耐えながら、甘みと旨みを蓄えたネギへと成長していきます。
ネギは“育てるのが難しい野菜”
ネギは日常的に食べられている野菜ですが、実は非常にデリケートな作物です。
乾燥しすぎてもダメ。
水分が多すぎてもダメ。
気温や土の状態にも大きく左右されます。
さらに白ネギは、成長に合わせて何度も土を寄せながら育てていくため、長期間にわたる管理と手間が必要になります。
だからこそ、農家ごとの技術や考え方が、そのまま味に現れる野菜でもあります。
ハウスで育て、畑へつなぐ
ぱくぱく農園では、まずハウス内で苗を育成。
根をしっかり張らせた状態で畑へ定植しています。
定植機を使いながら一本ずつ丁寧に植えていくこの作業は、ネギづくりの“土台”。
ここで真っ直ぐ植えられるか、健やかに根付けるかが、その後の生育に大きく関わってきます。
「収穫より、育てている時が楽しい」
ぱくぱく農園では以前から、
「農家は収穫より、苗を育てている時が一番楽しい」
という言葉を大切にしています。
収穫は結果。
しかし、その結果は日々の積み重ねで決まる。
天候を見て、水を見て、土を見て、葉の色を見る。
毎日の小さな変化を積み重ねながら、半年後の“美味しい”を育てています。
12月、食卓へ
これから暑い夏を越え、寒さに当たることでネギはさらに甘みを増していきます。
鍋、焼き鳥、ラーメン、味噌汁――。
冬の食卓を支えるネギは、実は長い時間と細かな管理の積み重ねから生まれています。
ぱくぱく農園では、今日も畑で未来の収穫へ向けた挑戦が続いています。


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