植え付けは「苗を植える前」から始まっている!

2026.06.01

きゅうりの植え付け作業を行いました。

畑やハウスで苗を植えている写真を見ると、「植えるだけ」に見えるかもしれません。しかし実際には、その前に多くの準備があります。

農業は自然が相手の仕事です。

だからこそ、感覚だけではなく、データや仕組みづくりも重要になります。

今回、ぱくぱく農園では植え付け前に次のような作業を進めてきました。

まずは土を知ることから

最初に行ったのは土壌診断です。

土の中にどの肥料成分がどれだけ残っているのか、どの栄養素が不足しているのかをデータとして確認します。

「なんとなく肥料を入れる」のではなく、土の状態を把握した上で必要なものを補う。

農業もまた、数字と根拠が求められる仕事です。

微生物の力を借りる

次に行ったのが土壌改良。

今回は椎茸栽培後の廃菌床を土の中に投入しました。

微生物の働きを活性化させ、土そのものの力を高めていくためです。

作物を育てるのは人ですが、その土台を支えているのは目に見えない微生物たち。

持続可能な農業を目指すぱくぱく農園らしい取り組みです。

水を届ける仕組みをつくる

今回のハウスは新しく借りた場所。

そのため、まずは配水設備の確認から始まりました。

どこから水が流れ、どこへ送られるのか。

水道管を組み直し、散水チューブを設置。

苗を植える前に、水を安定して届ける仕組みづくりを行いました。

そして植え付けへ

こうして準備を整え、ようやくきゅうりの苗を定植。

写真に写る苗はまだ小さく頼りなく見えます。

しかし、その一本一本の裏側には土づくり、水づくり、環境づくりという地道な作業があります。

これから、

・ビニールマルチの施工
・きゅうりが伸びるための棚づくり

と作業は続いていきます。

収穫の瞬間は華やかのように見えますが、農家としては「収穫労働」・・・

ですが農業の本当の面白さは、段取りしている今!!!(笑)

小さな苗が大きく育ち、多くの人の食卓へ届くまで。

ぱくぱく農園の挑戦は、まだ始まったばかりです。

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