■ ゲノム編集とは?
遺伝子組み換え技術の一種で、特定の遺伝子を狙って編集できる新しい技術のこと。生物がもともと持つ仕組みを応用して行うため、「自然界でも起こり得る変化を利用した技術」と説明されることもあります。
ただし、どんな影響が長期的に起こるのかは、まだ誰にも分かりません。
■ なぜ不安が生まれるのか?
遺伝子の仕組みは未解明な部分が多く、予測できないことが多いからです。良い影響があるかもしれないし、悪い影響が出る可能性もゼロではない。だからこそ「分からないものは避けたい」という予防原則の考え方が支持されています。
■ 初のゲノム編集食品「ギャバ高蓄積トマト」
2020年12月、サナテックシード社のゲノム編集トマトが日本で初めて認可され、市販可能になりました。現在はインターネット販売のみで、すでに完売。小学校への無料配布も行われ、受容性を高めようという動きもあるようです。
この件について、生活クラブさんでは 賛否が分かれる食品を学校に配布することへの違和感 が話題となり、学校側へ意見していこうというスタンスが語られていました。
■ 現場で聞いた印象と気づき
- 規制は意外と厳しく管理されている
- 「自然界でもあり得る現象を利用」と聞くと抵抗感は少し減る
- とはいえ、まだ未知数が多く、慎重に見ていきたい分野である
また、生活クラブさんでは春に「菜の花やカラシナのDNA調査」を行っており、全国数カ所で遺伝子組み換え品種の自生が確認されているとの話もありました。海沿いだけでなく内陸でも発見されているとのことです。
■ 食べたらDNAが変わる? → その心配は不要
“他のDNAが体に入るのが怖い”と感じるのは自然な反応ですが、食べることで人のDNAが変異することはありません。この点は必要以上に恐れなくても良いと感じました。
■ まとめ
ゲノム編集食品は、メリット・リスクともにまだ未知数です。だからこそ、賛成か反対かを急ぎすぎず、情報を集めながら社会全体で見守っていく時期だと感じました。今後も勉強会に参加したり情報をキャッチしつつ、また共有していきたいと思います。


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