明けましておめでとうございます。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
この記事では、農家である僕が「1月1日をどう過ごしているか」をまとめました。
お正月の裏側で行われているリアルな仕事や、毎年取り組んでいる習慣、2023年の抱負について紹介します。
■ 年末の出荷スケジュールと仕事納め
市場は年末年始がお休みのため、僕の仕事納めは以下のようになりました。
- 市場出荷の最終日:12月28日
- 直売所の最終日:12月30日
- 契約ネギは年末年始も出荷があるが、前倒しで対応
ということで、12月31日〜1月2日まではお正月休み。 しかし休めるかと思いきや…実はそうでもありません。
■ お正月にやっていること①:鬼のように大変な「年末調整」
従業員が1人でもいると、会社は必ず年末調整を実施しなければなりません。
年末調整は…とにかく大変!
年末調整でやること
- 従業員の保険料控除・扶養などを確認し、税額を再計算
- 12ヶ月分の源泉徴収との差額を精算(還付・徴収)
- 1月10日までに税務署へ支払い
- 従業員の住所地の市町村へ給与支払報告書を提出(1月31日まで)
- まとめた合計表も税務署へ提出
提出先が多すぎる。 従業員が100人いれば、100の市町村に提出…という気が遠くなる作業です。
税理士に頼まず、初回は自分で全部やってみる方針なので、YouTubeで勉強しながら対応中です。
■ お正月にやっていること②:毎年恒例「7つの習慣」の読み直し
僕は毎年1月、時間があるときに『7つの習慣』を読み返すようにしています。
分厚い本なので、漫画版でエッセンスを学び直し、 昨年の出来事を振り返りながら、「できていなかった点」を洗い出します。
落ち着いたタイミングで読み返すことで、 新しい年の自分の行動指針が再確認できる大切な時間です。
■ 2023年の抱負:作物の拡大と新しいチャレンジ
今年は売上アップを目標に、作物を増やします。
◆ 新たに取り組む作物
- スイートコーン(トウモロコシ) … 梅雨時期に収穫するための新規作物
- チモシー(牧草) … 肥育牛農家さんへの支援を兼ねて栽培開始
輸入飼料が値上がりし、酪農家が厳しい状況にあるため、 少しでも地元の農家さんの力になれればと始めた取り組みです。
■ チャレンジ企画:学童と一緒に「人力・無農薬・無肥料の田んぼ」
借りている田んぼは沼のように底なしで、機械が入りません。 そこで発想の転換。
すべて人力で、子どもたちと一緒に田んぼをやる企画を計画しています。
コンセプト
- 無肥料・無農薬・無機械
- できるだけガソリンも使わない
- 自然教育と技術継承を目的とした体験型イベント
夏に向けて準備中です。
■ 売上アップ戦略:市場依存から「直売+固定客」へ
小規模農家は市場では単価が上がりにくいので、 安定品質で固定客を増やし、直売の単価アップを狙います。
品質と安定供給でファンを増やしていく方針です。
■ 今日の「使える?雑学」:ホトケノザは七草じゃない!
畑によく生えている雑草のホトケノザ。 実は春の七草のホトケノザとは別物です。
七草の「ホトケノザ」は コオニタビラコ のこと。 現代の雑草ホトケノザとは全く違います。
間違えて野草を食べないようにご注意を!
■ まとめ:2023年もチャレンジと学びの年に
農家は意外とお正月も忙しく、 事務作業に追われながらも、自分と向き合い新しい挑戦を仕込む時期でもあります。
今年もたくさんのチャレンジをして、 作物も、自分自身も成長していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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