今年のゴーヤとほうれん草〇〇で大失敗!?反省会と近況報告
この記事は2022年12月12日にポッドキャストで話した内容を要約したものです。
2022年12月のゴーヤの総括とチヂミほうれん草の緊急報告
群馬県の端っこで新規就農した僕が、リアルな栽培現場の今をお届けするブログです。今回は、ゴーヤの栽培総括と、始まったばかりのチヂミほうれん草の緊急報告をまとめました。
■ ゴーヤ栽培の振り返り(7〜9月中旬)
● 売上と栽培状況
- 売上は220万円(前年より増加)
- 増加理由:面積を倍にしたため
- ただし自然災害と品種変更で管理が難航
● 品種変更による誤算
昨年の「百成(ひゃくなり」から、種トラブルのため急遽「節成(ふしなり)」品種へ変更。
節なりは条件が揃わないと育ちにくいため、育ち出しが遅れ、収穫開始が1ヶ月後ろへずれ込みました。
● 管理作業の混乱
- 本来2回に分ける誘引作業が、気温の影響で一気に480株分重なる
- 誘引遅れで枝数が増え、養分が分散 → 果実が小さくなる
- 結果:収量が不安定に
● 雹被害
6月頃の雹で葉がほぼ全落ち・枝も傷だらけに。
一部の畑は壊滅状態(蜂の巣状に穴あき波板レベル)。
ただし全体の1割で済んだのは不幸中の幸い。
● 技術向上でカバーできた点
昨年より1株あたりの観察・管理が向上し、
標被害分は技術でリカバリー。
結果として収穫量の計算は昨年の倍レベルに。
● 来年に向けての改善策
- 両側植え → 片側植えに変更し枝管理をしやすく
- 長期収穫できる仕立てへシフト(周りの農家は10月まで収穫)
- 管理は増えるが安定収穫を優先
■ ちぢみほうれん草(秋植え)の緊急報告
● 結論:今年は発芽に大苦戦
- 9月末〜10月上旬に播種
- 発芽期に30度近くまで気温上昇 → 発芽が茹だって半減
- 10月播きも7〜8割しか発芽せず
本来なら95%発芽が当たり前のほうれん草。
今年は気温の暴走で大失敗という結果に。
● 応急処置:アルバイトへ
発芽不足のため、農家仲間の斎藤農園さんでバイトしながら技術を吸収中。
栽培技術を確立してから規模拡大したいという思いも強まっている。
● 出荷基準と糖度検査
- JA出荷は糖度8度以上(12月)/10度以上(1月〜)
- 僕のほうれん草は糖度9〜10度で合格
● ちぢみほうれん草の魅力
- 葉が縮れていて肉厚&甘い
- 味噌汁でも存在感あり
- 茎が太く旨味がジュワッと出る
- リピーターが非常に多い人気野菜
見た目以上に甘い冬のごちそうなので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
■ 最後に
ゴーヤは今年も大きな挑戦の年に。
そしてチヂミほうれん草は予想外の気温で大苦戦…。
でも、技術の積み上げと仲間の支えでなんとか前へ進んでます。
これからも“どんな農家になっていくのか”ありのままをお届けしますので、応援よろしくお願いします!


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